come alive〜既婚Gの雑記帳〜

横浜在住40代既婚ゲイのひとりごとです。

玄関で。【R18+】

たまに平日休みがある僕。

子供たちは学校で、妻は仕事。

 

そんな休日は洗濯をしたり、買い出しに行ったり

銀行へ行ったり、と

主夫業に専念しています。

 

でも時々、本当に時々、

比較的近所に住む若い既婚くんと

少しの時間を過ごす事があります。

 

彼は27歳。

色々な偶然が重なって知り合いました。

 

結婚して間もなく2年の彼。

今年の夏には「パパ」になる予定。

 

彼も僕と同じように平日休みがあり、

その数日前に声を掛けてくれます。

 

「◯日の昼間は家に来れますか」

 

彼は僕の家から

車で10分もかからない所に住んでいますし、

こんなメッセージを貰うと

 

カラダが反応してしまいます。

 

その日は「嫁は夕方まで帰らない」と、

お昼近くに彼がメッセージを送ってきました。

 

午前中に家事が済んでいた僕は

適当に準備を済ませて、彼の家へ。

 

玄関に入って

「久しぶり!…大丈夫?」と少し言葉を交わし、

彼に背中を向けた格好で

靴をぬいで玄関を上がった途端、

 

彼が抱きついてきました。

 

彼の股間はすでに熱を帯びて

硬くなったそれがスウェットを押し上げていて。

 

「ちょ…シャワー借りたいんだけど」

 

「いいよ、そのままで」

 

スウェット越しのオスの部分を

僕の尻に押し付け、ゆっくりと腰を回す彼。

 

後ろから僕の耳たぶを噛み、首筋を舐める。

 

彼の腕に抱かれたまま僕が向きを変えると、

すかさず彼は首筋を這っていた唇を

僕の唇に重ねる。

 

彼の息が荒い…

 

彼は大きくクチを開けて

僕のクチの中へ舌を押し込む。

 

「んん…」

 

クチュクチュと唾液が絡み合う音と一緒に

彼の低い声がする。

 

僕は彼に抱き抱えられるように

そのまま玄関先の廊下に寝かされた。

 

いつもはリビングに敷かれたマットレス

愛し合うのですが(流石に寝室はNG)、

この日はそこに辿り着けず。

 

僕の上に馬乗りになった彼。

 

彼は着ていたスウェットの上を

前だけ脱いで首に引っ掛けた

胸と腹だけ見える姿になり、

続けて手際良く僕のシャツのボタンを外した。

 

中に来ていたTシャツをめくり上げ

僕の乳首に吸い付く彼。

 

女のブラジャーを外さずに吸い付く感じ。

 

両腕を頭の上でガッチリと押さえ付けられ、

乳首を舐め上げながら

僕をオスの眼で見上げる彼。

 

自然と股が開き、

彼の下半身を挟み込む僕。

 

そして互いのズボンをずり下げ、

ボクサーブリーフ越しの勃起を擦り付ける。

 

思わず僕が吐息を漏らすと

彼は僕のクチを手で塞ぎ

 

「ダメ、聞こえちゃうよ」と言いながら

更に勃起を押し当てる彼。

 

すでにふたりの亀頭はパンツの上からはみ出し、

パンパンに張り詰めて黒光りし、

割れ目からは蜜が溢れている。

 

亀頭も唾液キスをしているよう。

 

そして彼は僕の横に移動し、

更に乳首を吸い上げながら

僕のいやらしい割れ目に指を這わせる。  

 

欲しくて堪らない…

 

彼の中指が、僕の割れ目のナカに

ゆっくりと滑り込んで来る。

 

「エロい…挿いっちゃったよ」

 

続けて彼は手のひらに唾液をとって、

僕の割れ目に塗り付け、

人差し指と中指を挿れてきた。

 

コンコンと指を折り曲げる様に動かし、

僕の膣肉を解す彼。

 

僕が更に股を広げて鳴き声をあげると

唇と舌でクチを塞がれた。

 

ズボンとパンツを完全に脱がされた僕、

彼は脱ぎ切らずに膝下までずり下げた格好で

直ぐに僕の割れ目に亀頭を押し付けた。

 

ふたりとも上は着たまま、

靴下は履いたまま。   

 

彼は蜜で濡れた亀頭で

僕の割れ目をペタペタと叩く。

 

先端だけ少し挿れて、また叩く。

続けて割れ目に竿を擦りつけ、

タマを重ね合う。

 

絡み合う陰毛と熱を帯びたオスの性器。

 

そして彼は僕の首に腕を回して抱き寄せ、

ゆっくりと僕の割れ目に性器を埋め込む。

 

「ああ…ヤベェ」

 

肉柱を根本まで膣に挿入し、

陰毛を密着させてゆっくり下半身を回す彼。

 

彼はメスと交尾しているときのような

険しいオスの眼で僕を見つめ、

唾液を僕のクチに流し込む。

 

性器で繋がったふたり。

彼は密着させていた下腹部を少し離して

膨張の抽送を始め、

次第にその速度を上げてゆく。

 

目を開けると、玄関灯の傘。

彼の後ろには靴箱、

その上に飾られた結婚式の写真…

 

今、起きていることの背徳感と

年下の既婚男性とセックスをしている

という現実とは思えない状況。

 

そこに聞こえてくる体液が混ざり合う

チャッチャッ、といういやらしい音。

 

彼は「四股を踏む」格好になり、

更に僕を最高潮に硬くなった性器で突き上げる。

 

パンパンと股を当てる音。

彼はわざとその音を大きくさせながら

確実に僕の膣肉を性器で煉り上げる。

 

玄関先なのに…

 

背中に当たるフローリングが

少し痛い。

 

でも、彼の性器を咥え込んだ僕の膣が

それを忘れる程に感じている。

 

僕の太腿の裏を両手で押さえ、

性器が出入りしている割れ目を

僕に見せつける彼。

 

「見て、エロい…」

 

彼は腰を止めて下腹部を僕の内股に密着させ、

「セックスをしている」のを見せつける。

もう、頭の中が真っ白…

 

そして彼は「到達」へ向けて再び性器の抽送を始める。

 

透き通るように色白な彼の肉体が桜色に染まる。

豊かに生えた陰毛と

膣を捏ねている血管の浮き出た硬い性器が

彼の肉体とのギャップを際田立たせる。

 

玄関に置かれた姿見に丁度映った彼の下半身。

彼の太腿の間に見える僕の内股を叩く陰嚢。

僕を突き上げるたびにペタペタと

いやらしく揺れる。

 

僕の膣肉はすっかり彼の性器のカタチになり、

亀頭が擦れるたびに締め付けが強くなる。

 

「ああ、締まる!イきそう!」

 

下半身の打ち付け音が更に大きくなる。

セックスしているのは、もう筒抜けだ。

 

「んっ、っっ!」

 

彼は背中を丸めて、下腹部を押し付ける。

ビクン、ビクンと痙攣する彼。

 

熱い…注がれている…

何度も、何度も、たっぷり…

 

「僕も、イきそう…!」

 

彼は僕からゆっくりとカラダを離し、

すかさず僕の勃起をクチに含みながら

タマを撫で上げる。

 

僕が射精するとき、

彼はクチを離さないかも…

 

「ダメだって、イっちゃう、って!」

 

「いいよ、出してよ、このまま」

 

彼の舌が僕の亀頭の裏の膨らみを舐め上げる。

彼に抱かれた余韻が残ったまま、

更に攻められる僕。

 

「イくっ、出る出るっ!」

 

思わず彼の頭を押さえ付けた僕。

彼の喉元にある僕の亀頭から

熱い白濁の体液が何度も溢れ出した。

 

彼の喉仏が動いている…

僕のそれを、彼はゆっくりと味わっている…

 

僕たちは不自然に服を脱いだまま、

暫く抱き合っていました。

 

「玄関は、ないでしょ?」

「いいじゃん、時間ないし!」

 

あ、時間…

 

玄関先が妙な汗で濡れていました。

慌ててタオルを持ってきて拭く彼。

 

日常に戻った気がして

笑い合ってしまいました。

 

今度こそシャワーを借りて、僕は帰り支度。

帰り際に、玄関先でキス。

 

「またね」

 

もうすぐパパになる彼。

次に会えるのは、いつになるかな…

 

僕が家に着くと、次男が先に帰っていました。

 

さっきのひとときは、現実だったのか…

 

AVの様な出来事と、その後の日常が

わずか数時間で入れ替わったような、

とても不思議な一日、でした。

 

tak.

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